みなさんご存じのとおり、日本は世界でも有数の長寿国です。ところが住宅に関しては、日本は「短命国」なのです。 これまで私たちは老朽化や陳腐化、災害によるダメージなどで、せっかく建てた住宅を短い期間でなくしてしまい、また新しい住宅を建ててきました。

このような短命住宅は、産業廃棄物の増加の要因となる上、大切な資源の浪費にもつながり、地球環境に悪影響を与える一因ともなります。 なるべく長持ちする住宅を建設し、それを大切に使う事が、私たちの生活と地球環境とを守る事につながるのです。


◆住宅は建設された直後から劣化が始まります◆
雨、地盤等からの湿気(水分) 木部の腐りや金属の錆び
しろあり 木部の食害
地震台風などの天災 壁や屋根の破損、雨漏り
などがあります。

◆住宅を長持ちさせる為には◆
建設当初から住宅の劣化防止を考えた設計としておく事が重要です。くわえて、日々のメンテナンスも欠かす事は出来ません。
◆長持ち住宅の設計ポイント◆
柱や基礎といった構造部分を強化し、腐食やシロアリを防いで高い強度を長期間維持できるように工夫する。
◆フォームライトSLは、なぜ住宅を長持ちさせるのか◆
住宅は高気密になれば結露が発生します。その結露が住宅の耐久性を低下させ、住宅の健康被害を引き起こします。 しかしフォームライトSLは高気密でありながら湿気を壁内に留めずに室外に排出する事で結露を防止するのです。